【石川】25坪の家で部屋を広く見せられるスキップフロアについて解説!限られた空間を広く見せる参考に!
家を建てるときは、皆さん間取りにこだわり出来るだけ広い家に住みたい!と思うのではないでしょうか?
あこがれの「広い家」ですが、実際に建てるとなると、少し前までは30坪~40坪の家が人気でした。
しかし近年ではウッドショックによる建築費の高騰もあり、コンパクトで価格を抑えた25坪~30坪ぐらいの家を建てる人が増えています。
しかし、坪数では具体的にどれぐらいの広さなのか分からない、という人が多いでしょう。
そこで今回は、25坪の家について事例を含め解説していきます。
では今回の記事のポイントを見ていきましょう。
・25坪の家ってどれぐらいの広さ?
・間取りの工夫で、25坪でも広々!
・25坪あれば、スキップフロアで開放的な空間を作ることが出来る
・スキップフロアで25坪の事例紹介
1. 25坪の家って、どんな広さ?30坪との違いって?
以前の記事でも説明しましたが、「25坪の家」というのは、「延床面積が25坪」ある家です。
参照:https://ac-s-village.com/info/3999/
延床面積25坪とは、約83㎡で畳50枚分の広さです。
総2階建ての家とすると、1階と2階それぞれで畳25枚分の広さになります。
と言われてもなかなか分かりづらいと思いますので、具体的に。
一般的には、30坪の家はゆとりのある3LDKを取ることが出来るのに対して、25坪の家はゆとりのある2LDKかコンパクトな3LDKで、3~4人の家族構成向きと言われています。
2. 25坪と30坪とで叶えられる間取りの差
以前の記事でも書いているように、30坪の家は「16畳のLDK、6畳の個室3つ、2畳の浴室と洗面所、1畳のトイレ、そして玄関・廊下・階段と、適度な収納」これぐらいは十分にとれる広さです。
25坪の家は、「30坪-25坪=5坪」
1坪が畳2枚分なので、畳10枚分狭くなります。
ですので、30坪の家から廊下や収納を少しずつ減らし、個室を狭くする、あるいは1つ減らすと大体25坪ぐらいになります。
そうなると、25坪ってかなり狭いのでは?と思ってしまうかもしれません。
しかし、この間取り例はあくまでも一般的なものなので、間取りを工夫することにより25坪でも十分な広さをもつ家が作れますし、実際の大きさよりもより広く見せ、開放的な空間を作ることも出来ます。
3. 25坪の家で部屋が広く見えるスキップフロアって?
では、25坪で広く見える家を作るにはどうすれば良いのか?
一例として、スキップフロアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
スキップフロアとは、同じ空間に高さの違うフロアを作ることです。
段差を活かすことが出来て、1つの空間を数段の階段で高さに変化を持たせた立体的な間取りになります。
スキップフロアについてはこちらもご覧ください。
https://ac-s-village.com/info/3444/
通常の家には廊下や階段があり、そこは居住空間とは切り離されていることが多いです。
でも、その部分も建築面積に入っていて、無駄に感じられるもったいない空間になっています。
スキップフロアはそんなもったいない空間も居住空間として有効的に活用出来ますよ。
壁ではなく段差で仕切ることにより、廊下をほとんどなくすことが出来ますし、通常の2階建てであればかなり面積をとる階段も、スキップフロアであれば、部屋と部屋を繋ぐための短い階段になります。
そのため階段の面積を有効活用することが出来ます。
そして、スキップフロア特有の縦のスペースと奥行きを広げることにより、とても開放的な空間を作ることが出来ます。
4. 25坪でスキップフロアを取り入れた間取り事例3選
25坪のスキップフロアといっても、実際に間取りを見ないと十分な広さかどうか分かりませんよね。
ここでは実際にアシーズが手がけてきたスキップフロアの中から、25坪前後の事例をご紹介します。
4-1 都会的なフォルムで街中にフィットする「VILLS」25.5坪
趣味部屋や収納にも使える0.5階のインサイドストッカーから、2.5階にあるリビングまで、無駄なところはひとつもないVILLS。
収納や個室だけではなく、外の視線を遮る軒と壁に囲まれたベランダまで完備!
非日常空間でリゾートのように過ごすことが出来ます。
4-2 平屋のようなスキップフロアの家「CAMP」25.6坪
スキップフロアを活かした吹抜で開放感なリビングと、家の内と外をつなぐウッドデッキで、実際よりもさらに広々と感じられます。
25.6坪でも叶えられるタタミルームに、ライフスタイルや家族に合わせて最大5LDKまで確保出来るのも魅力的です。
4-3 日常を遊び尽くす工夫がつまった「WAVE」26.5坪
1.5階のリビングは13.5帖と小さく感じられるかもしれませんが、セカンドリビングやスキップフロアの開放感により、実際よりもかなり広く感じることが出来ます。
0.5階にある4.5畳のアウトサイドストッカーは、家の内外から出入りできるのでアウトドアグッズの収納に最適ですよ!
施工事例
https://ac-s-village.com/works/3938/
https://ac-s-village.com/works/1612/
まとめ
25坪でも出来る、無駄な空間のない間取りや、家を広くみせるポイント等をご紹介しました。
25坪の家と聞くと狭く感じられるかもしれませんが、間取りをご覧頂いて、工夫次第で十分な快適空間を作ることが出来るということがお分かり頂けたかと思います。
ですが、スキップフロアは特殊な造りになっているので、実際にモデルハウスで体験することをお勧めします。
そしてスキップフロアを建てたい!と思ったら、実績がしっかりある建築会社に依頼するようにしましょう!
アシーズビレッジではスキップフロアのモデルハウスはもちろん、建築実績もしっかりあるので、スキップフロアが気になる方は是非ご相談ください!
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集計期間 2022/3/2~2022/4/5
※株式会社リクルート「SUUMO」調べ