【石川県】平屋にガレージをつけるメリットとデメリットは?事例も紹介!
最近、ブームが徐々にきている平屋ですが、地域によっては雪も多いことからガレージも考える方も少なくないでしょう。
そんな平屋と、あこがれの設備の1つであるガレージを組み合わせた場合の、メリットとデメリットを解説していきます。
平屋ならではのポイントもありますので、平屋もしくはガレージ付き注文住宅を考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
それでは、まずは今回の記事のポイントです。
・平屋におけるガレージには2つのタイプがあり、コンパクトな趣味スペースとしての「アウトドアストッカー」タイプと、車やバイクを格納する「ガレージ」タイプがある。
・ガレージを設けるメリットは、建物としての統一感・高級感や、室内からガレージにアクセスできる機能性の良さ。
・ガレージはモノを置くだけでなく、趣味の時間を過ごす場所、天候に左右されず「おうちアウトドア」が楽しめる場所でもあり、生活を豊かにしてくれる。
1. 平屋で人気のガレージをタイプ別に紹介!
平屋におけるガレージのタイプは大きく分けて2つあります。
大きな違いは、車やバイクが入る大きさのガレージか、そうでないかの違いです。
まずは、手軽に設計できる車やバイクが入らないガレージからご紹介していきます。
1-1. 【オススメ】アウトドアストッカーを活用したタイプ
最近、アシーズで建築される方にも人気があるタイプのコンパクトなガレージです。
こちらの写真をご覧いただくと、ガレージと言うより ” 半屋外の趣味スペース ” のように見えます。
アウトドアやスポーツを楽しむようなライフスタイルの方に人気が高いです。
人気の理由としては、以下が挙げられます。
・屋外の物置に比べて、その中で作業をすること・モノの保管がしやすい
・汚れがちな登山グッズやサーフィンボードを気軽に保管できる
・室内から外に出ることなくアクセスができる設計も可能
・車が入るガレージに比べて安価に設計できる
昨今は、有孔ボード(穴のあいたボード)や写真の事例のようなラックを活用して、デザイン性もよくスッキリさせる収納術が流行っています。
1-2. 【車・バイク用】ガレージ
出典:アシーズの事例:TREK
車やバイクが趣味の方や、人気の車種に乗っている方はイタズラや車両盗難も心配ですよね。
そんな方にオススメなタイプが、車などを建物内に格納できるタイプのガレージです。
シャッターを閉めると室内と同じような空間にできることから、雪や雨から車を守れるだけでなく、防犯性に優れています。
またシャッターだけでも費用がかかることもあり、コストを抑えたい場合は、シャッター無しのタイプで設計することもできます
その場合は、屋外と同じような屋外空間になりますが、カーポートに比べて建物本体であることから積雪には強く、大雪の際も安心感が高いです。
雨や雪を防ぐだけの目的であれば、シャッターがないオープンガレージで十分ですが、防犯も気になる方はシャッターを閉めることができるタイプが良いでしょう。
2. 平屋にガレージをつけるメリット・デメリット
それでは、平屋ならではのポイントで、ガレージを取り入れるメリットとデメリットをみていきましょう。
2-1.メリット
・【アウトドアストッカー】趣味を楽しむ特別な場所で、暮らしが豊かになる
・【インナーガレージ】防犯面で安心感が高い
・【インナー・オープンガレージ】雨や雪を気にせず車と家の出入りができる、車の雪下ろしをしなくてよくなる
まず最大のメリットは、ガレージがあることで建物の高級感や統一感がグッと出ることです。
建物の外観にこだわって設計しても、カーポートがあると外観上の阻害要因になったりします。
特に積雪が多い地域では、しっかりとしたカーポートが必要になるので、その分外観に被ってしまう懸念が高くなります。
また、コンパクトなスペースである「アウトドアストッカー」があると、趣味に応じて幅広い使い方ができます。
家族といっしょでも、ひとりでも趣味に浸れる時間が創れる場所があると、新築を建てた満足感も一層高くなっていくでしょう。
2-2.デメリット
・建築コストが面積分、高くなる
・【固定資産税】ガレージの形態によっては固定資産税に組み込まれる
(インナーガレージは床面積として算入されるケースが多い)
最大のデメリットは、やはり費用的な側面です。
物置やカーポートに比べるとどうしても高くはなりますが、外観上のデザイン・機能性などかコストを優先するか、は悩ましい問題です。
特に新築は様々なポイントでの、コストをかける部位・バランスが難しいため、ここはアシーズでもプランや資金計画に応じたアドバイスをさせていただきます。
平屋もしくはガレージを検討している方は、ぜひお気軽にアシーズへご相談ください。