バーベキュー検定を受けてきた!ホテルのときんぷらにビレッジメンバーが参戦
こんにちは!アシーズビレッジのにしでです。
昨年の10月に、石川県能登/ホテルのときんぷらにて開催されたバーベキュー検定に挑戦してきました。
最近ずいぶん暖かくなってきて、お外でキャンプやバーベキューを企画しているご家族も多いだろうと思います。
そんななじみ深いバーベキューを、正しく知ってもっと楽しもうということで、参加してきた次第です。
バーベキュー検定とはなんぞや?と思われる方も多いと思いますので、
今回はそちらをご紹介しながら、バーベキューの楽しみ方についてご紹介したいと思います!
バーベキュー検定とは?バーベキュー協会の活動をご紹介!
バーベキュー検定の歴史と活動
日本バーベキュー協会は2006年に日本での新しいバーベキュー文化の創造と育成を目的として
下城民夫 (しもじょう たみお)さんという男性により設立されました。
日本のバーベキュー文化は、バーベキューの本場の欧米や豪州とはかなり違った形で育ってきました。
日本で行われている一般的なバーベキューは「焼肉スタイル」ですが、
本来のバーベキューはさまざまな食材を使って作る奥深い料理でもあり、人と人とを結びつけるものでもあるのです。
ただのバーベキューではなく、「スマートバーベキュー」へ。
せっかく時間や場所、お金を割いてバーベキューをするのだから、
出来るだけ簡単・スマートにおいしく楽しく行えるに越したことはありませんよね。
それぞれの地で日本バーベキュー協会の提唱している人も産業も
winwinで幸せにつながるスマートバーベキューを広げていくのが、バーベキュー協会の活動なのです。
バーベキュー検定(初級)の内容とは?
バーベキュー検定は、初級・中級・上級のコースに分かれており、スタートは全員初級からとなります。
ちなみに以前は初級・上級のみだったようなのですが
上級になると実技試験も加わり、不合格者が続出したため中級を設けたのだとか。
そして今回私たちが受けたのは、バーベキュー検定(初級)。
試験内容は各項目に分かれており、
おおまかに分けて①基礎座学講習 ②実技講習(試食有)の2種類です。
その講習を受けた後、講習内容に関する選択式問題30問を終え、
バーベキュー検定は終了となります。
その試験30問中20問以上正解すると、
晴れてバーベキューインストラクター(初級)の称号がもらえるというわけです。
バーベキュー検定の一部をご紹介!
実際にビレッジメンバーが受けてきた内容(主に実技編)をご紹介します。
ちなみに、講習中は写真OKとのことでしたので、ガンガン紹介したいと思います!
まずは火おこし@スマートな炭のおこし方
皆さん、こちらのバーベキューコンロはご存じですか?
ちなみに私は初めて見ました!!
こちらは、炭を簡単におこすためのグッズ、チムニースターター。
火は上へと移っていくため、炭をタテに並べて下に火をつけるのが正しいスマートなやり方なんだとか。
うちわで火おこしは日本人の常識かと思われますが、まったく違うそうです。
下から火をつけた新聞紙を入れるだけで、あとは放置です。とっても簡単!!!
分厚いステーキ肉を美味しく焼くには?
どれくらい分厚いかというと、これくらい。
そして、ここで重要なのはグリルの温度と肉の肉芯温度です。
お肉は、加熱する温度ではなく中心の温度によって食中毒の危険性が増します。
ただ単に、表面だけあぶってもだめだということ。
※O157やO111は牛肉の表面にしかいないため、一瞬熱を加えるだけで効果があります。
中心までじっくり熱を通すには、低温調理が有効です。
肉の油が落ちて炎が上がっていたところ、水鉄砲で消火するの図↓
そしてさきほどのコンロには、じっくり中まで火を通すためのカバー(ふた)がついており、
熱を逃がさずお肉をおいしく焼いてくれるというわけなんですね。
ちなみにこちらのコンロはWeber(ウェバー)社のもので、アメリカの代表的なバーベキュー専門会社です。
アマゾンなどで売っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※類似品などもありますので、ご購入の際にはお気を付けください。
インスタ映え!世界のバーベキュー、シュハスコ
シュハスコとは、鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、
荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくり焼く、ブラジルをはじめとする南アメリカの肉料理のことです。
(Wikipediaより)
こちら、野菜にはひと手間加えることでとってもおいしくなるんですよ!
その方法とは、オリーブオイル!
野菜の表面にオリーブオイルを塗ることで、野菜本来の水分を閉じ込め、
肉汁もしみこんでとっても美味しいんです。
これはインスタ映え間違いなしですね!!
主役は野菜!?ピーマンの焼き方
さきほど、野菜にオリーブオイルを塗ると言いましたが、
これはバーベキューで黒焦げになりがちなある野菜にも有効なんです。
それは・・・ピーマン!
お気づきですか?
そう、このピーマン、まるごと焼いてます。
表面にオリーブオイルをたっぷり縫って、中火で焼きます。
表面の黒いのはこげではなく、変色しているだけとのこと。
ピーマンは苦みが苦手な野菜だったのですが・・・おいしく食べられました!
世界一おいしい、しいたけの焼き方
こちらも丸ごとです。
しいたけを裏返してこのように並べ、岩塩をふりかけます。
ちなみにこのとき、炭はしいたけの真下には置かず、炭から出る遠赤外線でじっくり火を通します。
しいたけのかさを包むようにしてはしでつまみ、
ぐにゃっとしたら食べごろ。
これまた世界一おいしいと言える、しいたけの出来上がりです!
バーベキューにもデザートを!焼きフルーツ試食会
皆様、焼きフルーツはお好きですか?
これらも皮ごといきます。
ちなみに焼きフルーツは個人個人で感想が違うそうなので、
皆様ぜひ試してみてくださいませ!
バーベキューの締めといえば
私も普段は食べませんが、バーベキューのときのコレは大好きです。
それは・・・マシュマロ!
表面が真っ黒にならないように少しずつクルクル回すのがポイント。
ちなみにこの締めは理にかなっていて、
燃え残った炭を燃やしきるために、みんなでコンロを囲むんだとか。
ただ待っているだけではなく、ちゃんとコミュニケーションのことも考えられていました!
スマートバーベキュー、素晴らしい!
後日、やってみました
ちなみに、せっかく講習を受けたのに受けっぱなしはダメだよね、ということで。
モデルハウスでバーベキューに挑戦してみました!
続きはこちらの動画をご覧ください♪
まとめ
いかがだったでしょうか。
皆さん、バーベキューをしたくなりましたか??
バーベキューは準備、片付けが大変ですが、
それらをいかに簡単に、そしてバーベキューを楽しくやれるかがスマートバーベキューの真骨頂。
ぜひ、こちらの記事を参考にスマートバーベキューを楽しんでみてください♪